元バックパッカー旅行記

海外が好きで旅行記のせてます

イタリア上陸、フェリーでナポリからパレルモへ

2018/4/27 GWの旅9日目

ロッコカサブランカからイタリア・ナポリへ移動

 

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イタリア・ナポリに到着

ロッコカサブランカから朝5時の便でナポリに到着。

この日はひたすら移動日。

 

ナポリ到着後、路線バスでとりあえず駅に移動してその後港へ。ランペトゥーザへはパレルモからのフライトをとったので、フェリーでいざシチリア島へ向かう。

 

夜中のフェリー到着

フェリーはaferryというサイトで予約、skyscanerの船版みたいなものか。

https://www.aferry.jp/

昼過ぎのGNV社のフェリーでパレルモへ、料金は¥4,000くらい。

船は特に豪華客船というわけでもなく、夜行寝台でもない。

 

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フェリーは13:30発で夜の22:30に到着予定。宿探しどうなるかって若干不安だったが、、見事に的中。

港町なのにあかりが少ない。船を降りて英語の喋れる港の人に話を聞いて見たら、ここはパレルモから50kmくらい西のテルミニ・イメレーゼという港町らしい。

なんてこったい。

 

荷下ろしの誘導していた職員に、近くに宿ないか聞いたら町に2件ある宿に電話して確認してくれた。でも空きはないとのこと。

野宿でもいいかなと、、どっか倉庫とかお願いできないかなと相談していたら、別の人が来て40EUROでパレルモに送ってやろうかと言ってくれた。

保証はないがパレルモに行ったら宿いくつか回ってやるとって言ってくれている。

野宿するなら都市部より港であるここの方が安全だけど、、、どのみち明日パレルモに移動しなければならないし、思い切ってお願いすることにした。

 

夜中のパレルモ到着、無事に宿へチェックイン

車は高速をえらいスピードで飛ばして1時間くらいでパレルモ到着。正直運転が怖かった。。

パレルモついて宿を訪ねた時は夜の12時を過ぎており、不安だったが案の定ホテルに反応がない。ここで放置されたら厳しいなぁとどきどきだったが、送ってくれた人がなんども電話して無理やりチェックインさせてくれた。

タクシー代も約束通り40EUROだけでボッタクられることも脅される事もなかった。

久しぶりの野宿も覚悟していたが、ほんとありがたかった。

 

宿はドミトリーの安宿で15EURO。二人ほど先客がいるが既に就寝しているのでこっそり歯だけ磨いて布団の中に入る。

からしか見てないが、パレルモの夜中はモロッコより少しだけ物騒に感じたので、なんとかなってよかった。

 

 


 

フェズからカサブランカへ、空港での宿泊

2018/4/27 GWの旅9日目

フェズからカサブランカへ移動

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フェズの観光 

フェズは世界最大のメディアがあり、インテリアや工芸品が芸術的で美しいらしい。

細めの路地でいっぱいものが売っている、エジプトとかでもよく見る感じかな。

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ブー・イナニア・マサドラって(神学校)って書かれていた。

学校なのかな?見てもよくわからなかった。

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壁の模様の繊細さが信仰の深さを表す様

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このフェズという街、メディナの中が観光チックで外はそれなりに都市。

夜に葉っぱや女が流通しやすい状態にあるものの、治安的には不安は少なく危険な空気を感じない。

とはいえ、正直あんまり惹かれなかった。

 

ロッコを発つ決意

実は昨夜のうちにモロッコを発つチケットを買ってた。

目的地のシャウエンが終わったのでマラケシュと砂漠ツアーかなぁと考えていたら、カサブランカからナポリ行きの航空券¥5,000程度が目に入った。

ナポリは昔行ったことがあるのだが、そこから南は行ったことがなかった。シチリアはギャングのイメージしかなかったので、ネットで何かあるのか調べて見たら目に入ったのが、ランペトゥーザ島という所。

 海があまりに透明で、船が浮いているように見えるらしい。

写真で見た画像に一瞬で惹かれて、あっという間に航空券の予約をした。

次の目的地はナポリ経由でランペトゥーザだ! というのが昨夜の出来事だった。

 

飛行機は明日の朝5時。カサブランカ発の便なので、この日のうちに空港へ移動しようと決めていた。 

という事で、この日の昼程度でフェズの街観光終了。

空港のある首都のカサブランカへ電車で移動することにした。

 

印象が全然残らないカサブランカ

フェズから電車で4時間、カサブランカへ移動した。

すでに夕方になってしまったが、飛行機は明日の朝5時。時間は十分にあるので散歩とご飯を食べようと街へ繰り出した。

カサブランカはただ都市だった。

時間なくて遠くに行けなかったが、タンジェみたいに商業都市として発達している所も見当たらなかった。

もちろん個人で感じるところは違うでしょうけど、観光旅行では寄らないでいいと思います。

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ロッコは猫がいっぱいいた。

カサブランカの駅でケバブ食べていたら、野良猫が「くれにゃー」ってズボンを引っ張る。

ロッコは猫だらけ。

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さようならモロッコ 

この日は宿を取らずに空港宿泊を選んだ、朝5時だから当然か。

久しぶりの空港宿泊、泊まれるかどうかも調べてないまま突撃。 

ムハンマド5世空港はソファとかなく電源も少ないが、追い出されなっかのでよしとしよう。

 

ロッコもあっという間に駆け抜けていった。

久しぶりのアフリカ大陸、砂漠のイメージだったが地中海近くは砂漠等全然なく、イメージしていた感じではならなかった。

特に都市部の発展はわかっていてもイメージが一新された。

交通も整っており、ご飯も美味しい。タジンは野菜がたっぷりで本当に好き。

猫が多くてしかも逃げない。

 

宿で疑われたり、たまたま一緒になった旅行者と回ったり、昔の日常が戻った来たみたいで嬉しかった。

砂漠ツアーは行かなかったが、昔っから憧れていたジブラルタル海峡を渡り、船で国境を越えることもできて、言うことなし。

昔、元カノが行きたいと言ってたけど高いから勘弁してもらったシャウエン。会社の子がキレイで見て見たいと言った時にふと思い出したのがきっかけだった。

シャウエンは期待したほど真っ青な世界ではなかったけど、期待が外れることも含めてやっぱり旅が好きだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さよならシャウエン、世界最大のメディナのあるフェズへ

 2018/4/26 GWの旅8日目

シャウエンからフェズへ移動

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シャウエンの朝 

この日は午後にフェズ移動。

 

タンジェで買ったSIMの設定を解決するべく、telecomの店舗へ。SIMの設定が未だにできておらず、ネットに繋げないでいるのだ。

拙い英語で説明し、なんで繋がらないのか調べてもらった所、買った時の店員さんの設定では電話だけ利用可能で、ネットを使うにはチャージが必要との事だった。

SIMカードを買うところとは別にチャージする商売があるらしく、料金は10DHで1GB。 

何度もやり方を聞いてもその度快く対応してくれた、シャウエンのTelecomのマネージャー。ホントありがとう!

(チャージするときに、一回番号間違えて見知らぬ番号を勝手にチャージしてあげたw)

 

ちょっと損したけど、ネットも使えるようになって気分良くシャウエンの街を散歩。

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町の上の方はこんな感じ

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町の上部は壁で仕切られている感じだった。

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アクセサリみたいなもので商売してた

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超こねこ、逃げないというか目が見えてなさそう

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写真取らせてくれた現地の子

 

 

出発前、お昼はタジン鍋。すっかり気に入ってしまった。

 

シャウエンからフェズへ。

今回の目的地のシャウエン、正味24時間くらいだったなぁ。

短い滞在だったけど、久しぶりに別の旅行者と観光して飯食ったり日本語話したり楽しかった。

そして14時くらいのバスでフェズへ移動、4時間で着くらしい。

 元々乗り物酔いする方だったけど、、今回の移動で酔ってしまった。

三半規管は放っておくと弱くなるのかな。今後長距離バスが不安になる。。

 

ちなみに、バスからの景色はこんな感じ。

ロッコ=砂漠みたいなイメージだったが、北のほうは地中海性気候?緑が多く温暖で過ごしやすい。

サハラ砂漠とかも昔はこんな感じだったのかもしれないと思うと複雑な気分になる。

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到着、世界最大のメディナ

フェズのバスターミナルはメディナから若干離れていたので、バスターミナルからタクシーを使って到着。

フェズのメディナは世界最大と聞いていたので、入る前からどきどき。タンジェの迷宮が呼び起こされる。。。

なんて事を考えながらいざ突入。

 

 

実際に中を歩いても、それほど迷わない。

ちょっと広めの本線みたいなものが何本かあり、そこから細い脇道がある感じなので案外楽。 

脇道もこんな感じで、広いし明るいところが多い。

 

でも、宿がわかりにくいのは相変わらずで現地の若者に教えてもらって到着。

Pension Kawtarという宿で1泊1000円くらい。

ロビーにはスタッフの兄さんの彼女という美人の日本人の女の子がいた。なんでもモロッコ人の彼に会いに来て、今年3回目のモロッコだとか。

神奈川県民で家も近く、職場も都内で近い、IT業界というのも近く、ロンドンでしばらく生活していたという経歴もある、なんかすごく親近感覚える。

なんかそのうち、日本で会いそうな気がする。

 

この日は夜の散歩しておわり。

夕飯は肉と野菜を炒めたものをパンで挟んだもの。

ご飯はヨーロッパより安いしうまい。

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因みにモロッコではよくハシシって声かけられる、フェズは特に多い。

シャウエンは生産地として有名らしく、質が良さそう。

あと、モロッコに来て初めて女買わないかって言われた。モロッコ人もヨーロピアンもいるらしく、最初100ユーロってふっかけられた。正気か?って言った瞬間半値になった。

相場的に30ユーロくらいなのかな?

 

静寂のシャウエンと違い混沌の香りのするフェズ、楽しみ。