フェズからカサブランカへ、空港での宿泊
2018/4/27 GWの旅9日目
フェズからカサブランカへ移動
フェズの観光
フェズは世界最大のメディアがあり、インテリアや工芸品が芸術的で美しいらしい。
細めの路地でいっぱいものが売っている、エジプトとかでもよく見る感じかな。
ブー・イナニア・マサドラって(神学校)って書かれていた。
学校なのかな?見てもよくわからなかった。
壁の模様の繊細さが信仰の深さを表す様
このフェズという街、メディナの中が観光チックで外はそれなりに都市。
夜に葉っぱや女が流通しやすい状態にあるものの、治安的には不安は少なく危険な空気を感じない。
とはいえ、正直あんまり惹かれなかった。
モロッコを発つ決意
実は昨夜のうちにモロッコを発つチケットを買ってた。
目的地のシャウエンが終わったのでマラケシュと砂漠ツアーかなぁと考えていたら、カサブランカからナポリ行きの航空券¥5,000程度が目に入った。
ナポリは昔行ったことがあるのだが、そこから南は行ったことがなかった。シチリアはギャングのイメージしかなかったので、ネットで何かあるのか調べて見たら目に入ったのが、ランペトゥーザ島という所。
海があまりに透明で、船が浮いているように見えるらしい。
写真で見た画像に一瞬で惹かれて、あっという間に航空券の予約をした。
次の目的地はナポリ経由でランペトゥーザだ! というのが昨夜の出来事だった。
飛行機は明日の朝5時。カサブランカ発の便なので、この日のうちに空港へ移動しようと決めていた。
という事で、この日の昼程度でフェズの街観光終了。
空港のある首都のカサブランカへ電車で移動することにした。
印象が全然残らないカサブランカ
フェズから電車で4時間、カサブランカへ移動した。
すでに夕方になってしまったが、飛行機は明日の朝5時。時間は十分にあるので散歩とご飯を食べようと街へ繰り出した。
カサブランカはただ都市だった。
時間なくて遠くに行けなかったが、タンジェみたいに商業都市として発達している所も見当たらなかった。
もちろん個人で感じるところは違うでしょうけど、観光旅行では寄らないでいいと思います。
モロッコは猫がいっぱいいた。
カサブランカの駅でケバブ食べていたら、野良猫が「くれにゃー」ってズボンを引っ張る。
モロッコは猫だらけ。
さようならモロッコ
この日は宿を取らずに空港宿泊を選んだ、朝5時だから当然か。
久しぶりの空港宿泊、泊まれるかどうかも調べてないまま突撃。
ムハンマド5世空港はソファとかなく電源も少ないが、追い出されなっかのでよしとしよう。
モロッコもあっという間に駆け抜けていった。
久しぶりのアフリカ大陸、砂漠のイメージだったが地中海近くは砂漠等全然なく、イメージしていた感じではならなかった。
特に都市部の発展はわかっていてもイメージが一新された。
交通も整っており、ご飯も美味しい。タジンは野菜がたっぷりで本当に好き。
猫が多くてしかも逃げない。
宿で疑われたり、たまたま一緒になった旅行者と回ったり、昔の日常が戻った来たみたいで嬉しかった。
砂漠ツアーは行かなかったが、昔っから憧れていたジブラルタル海峡を渡り、船で国境を越えることもできて、言うことなし。
昔、元カノが行きたいと言ってたけど高いから勘弁してもらったシャウエン。会社の子がキレイで見て見たいと言った時にふと思い出したのがきっかけだった。
シャウエンは期待したほど真っ青な世界ではなかったけど、期待が外れることも含めてやっぱり旅が好きだ。